AIにブログの収益性を診断させたら、厳しい現実を突きつけられた話
ブログ運営2か月目。独自ドメインを取るか迷ってAIに相談したら、返ってきたのは想像以上に手厳しい診断でした。指摘された3つの問題、その場で見つかったスマホ表示のバグ、そしてブログの方向転換を決めるまでの実録です。
「そろそろ独自ドメインを取ったほうがいいのかな」
ブログを始めて2か月弱。記事も20本を超えて、ふとそんなことを考えました。でも年間1,000円ちょっととはいえ、このブログが今後収益を生むのかどうか分からないままお金をかけるのはためらわれる。
そこで、ふだん使っているAIのコーディングツール(Claude Code)に、こう聞いてみました。
「独自ドメインを取得するか迷っているので、有名なブロガーのように今後収益を見込めそうか教えて。また、優良なサイトと比較して足りないものを指摘してください」
軽い気持ちで聞いたのですが、返ってきたのは想像以上に厳しい診断でした。この記事では、AIに指摘されたことと、その後どうしたかを包み隠さず書きます。
この記事について:実際のAIとのやり取りをもとにした実録です。同じように「ブログで稼げるのかな」とモヤモヤしている人の参考になればうれしいです。
診断①:「そのジャンル、個人が一番勝ちにくい場所です」
まず言われたのが、ジャンル選びの問題でした。
このブログのメインテーマは節約・新NISA・iDeCoなどのお金の話。AIいわく、これは日本のブログで一番競争が激しい分野なのだそうです。
- 「新NISA 始め方」で検索すると、上位は証券会社・銀行・大手メディアばかり
- お金や健康の情報は、Googleが「誰が書いたか」を特に厳しく評価する分野(E-E-A-Tと呼ぶそうです)
- 有名ブロガーが成功したのは競争が緩かった5〜10年前で、同じやり方を今始めても同じ結果にはならない
- そもそも今はAIが検索の代わりに答えてしまうので、ブログへの訪問者は業界全体で減っている
そして、現実的な期待値としてこう言われました。
「最初の1年は月0〜数千円が普通。『月数十万円』は宝くじに近い確率だと思ってください」
……正直、ぐうの音も出ませんでした。
診断②:「記事に『あなた』がいません」
次の指摘が、いちばん刺さりました。
プロフィールには「40代会社員・資産1,600万円・FP3級」と書いてあるのに、記事の中身は誰でも書ける一般論になっている、と言うのです。
「稼いでいるサイトは、実際の資産推移グラフ、証券口座の実画面、失敗談を載せています。あなたのサイトには、お金ブログで一番説得力のある画像=実データが1枚もありません」
たしかに、私の記事は「○○完全ガイド」「○○を徹底解説」ばかり。きれいにまとまってはいるけれど、企業サイトの劣化版と言われればその通りです。
逆に言えば、「40代子持ち会社員のリアルな家計と資産推移」こそが、企業サイトには絶対に書けない私だけの武器なのに、それを全然使えていなかったわけです。
診断③(おまけ):「ところで、スマホ表示が崩れてますよ」
デザインについても聞いてみたところ、「パソコンでの見た目は平均以上」と褒められた直後に、こう言われました。
「スマホで見ると、レイアウトが崩れています」
見てみると、たしかにひどい状態でした。スマホの画面幅に対してページが横に膨らんでいて、全体が縮小表示。記事タイトルは「【2026…」で全部切れて、どの記事も同じに見える状態です。

原因は、記事一覧と右側のメニューの「2段組み」が、スマホでも2列のまま表示されていたこと。ブログの読者は7〜8割がスマホからなのに、パソコンで作業していたせいでまったく気づいていませんでした。
これはAIがその場でコードを直してくれて、数分で解決。修正後はこの通り、ちゃんと読めるようになりました。

で、どうするか:このブログは方向転換します
診断を整理するとこうなります。
| 指摘 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | お金の一般論は個人が最も勝ちにくい激戦区 |
| 中身 | 実体験・実データがなく「私」が不在 |
| 期待値 | 当面は月0〜数千円が現実的 |
| 表示 | スマホ表示が崩れていた(修正済み) |
かなり凹みましたが、よく考えると**「やめろ」ではなく「書く場所を間違えている」という診断**です。武器(リアルな家計・資産のデータ)はあるのに、使っていなかっただけ。
なので、このブログは方向転換することにしました。
- 「○○完全ガイド」型の一般論記事は、もう増やさない(既存の記事は「お金の基礎知識」カテゴリに残します)
- 実体験・実データの記事に切り替える:毎月の資産推移の公開、我が家の家計のリアル
- 新カテゴリ「AIでやってみた」を新設:非エンジニアの私がAIで自動化やツール作りに挑戦する実録。この記事がその1本目です
ちなみに、カテゴリの再編も、お問い合わせページの追加も、この記事に載せたスクリーンショットの撮影も、ぜんぶAIと一緒にやりました。エンジニアではない私でも、指示さえすれば手を動かしてくれる。この体験自体が、これから書いていくネタになりそうです。
まとめ:AIは忖度してくれない。だから聞く価値がある
人間に「このブログどう思う?」と聞くと、たいてい「いいと思うよ」と返ってきます。AIは違いました。データと相場観をもとに、面と向かって言いにくいことをはっきり言ってくる。
聞いた直後はへこみますが、2か月目の今の時点で軌道修正できたのは、間違いなく聞いたおかげです。
独自ドメインをどうしたかって? 「方向転換して3か月続いたら取る」と決めました。ドメイン代より先に、まず中身です。
次回は、方向転換の第一弾として「資産1,600万円の中身、全部見せます」を書く予定です。
免責:本記事はあくまで個人の体験記です。ブログ運営や収益に関する判断は、ご自身の状況に合わせて行ってください。
